地震報道に感じる違和感

http://pozaman.bblog.jp/entry/75026/
↑ちょっと飛んで見つけた記事。
地震報道について
首都圏に住んでいる私たちの様な人にとっては、現地の様子が知りたい、といった欲求を満たすような報道の内容で特に問題はないのでしょう。しかし、被災された方の立場やその支援をしようとする立場の人たちから見た報道関係者のありようはそれでいいのでしょうか?報道番組でその被害の実態を全国の人たちが知ることで、支援の輪が広がるという可能性は大いにあります。しかし、疲れきって寝ている人へのインタビュー(あるいみやらせっぽかった)や、各局主要キャスターの現地入り&とんぼ返りを見ていると本当に必要な報道をしているのか?数字を狙った報道になっていないのか?と言うことを強く感じます。災害支援をしている自衛隊のヘリや車両に乗り込んで取材をしたり(要救助者がいた場合に搭乗可能人員が報道関係者の分減っているわけですから緊急の時に本当に必要な人を載せられない可能性がある)、搬入中の物資を借りての報道(暖められた食事を取って「あったかいですね」)など、まず報道ありきの現状があるように感じます。本当に第一に考えるべきところが考えられていないような。たぶんこれが、ここ数日の地震関連報道を見て感じた違和感の原因のように思います。