体罰なのか指導なのか

体罰なのか指導なのかそこにはっきりと区分できる線は引かれていない。
自分の経験論から言えば、やっぱり古い先生はそういう指導をしたし、体罰を与えないと教えられたことを理解できない人間もいる。(犬か何かと同じで何がいいのか何が悪いのかを理解させるのにそういう手段ととろうとする人、そういう手段をとらなければ身につかない人)で、体育会系な意見では、まあ、実際問題どこにでもあるでしょ?というのが率直な感想。
ただ、最近多く聞かれるのは大体金が絡んでいるように思う。先生が手を出して親が口を出す。事態を収拾するために組織から金が出る。結局そういうこと。アメリカのように何かにつけて訴えて裁判するような社会になっていくんだろう。
今回の苫小牧の問題もはっきりいって茶番だ。先生と親が話し合って、殴った回数なんかは関係ない。和解した。だと。
大抵、そういうところに顔を出す親というのは自分の子供のしつけもできなくて、しつけをしてもらうために学校に入れたと勘違いする。家庭のしつけを学校に責任転嫁してうちの子供を…と文句をいう勘違いな人たちなんだ。そういうことを言う前に、家庭でしっかり教育をして学校で変な指導をされないように前もって育てておくべきなんだ。
体罰をする方にもされる方にも問題はある。体罰をされるというか、指導を受けてもまったく理解しないやつで、学校を出た後に社会に出たが、人を殺した奴を知っている。あるいみ、そういう人間だったんだ。学校の教育は限界がある。家庭でこそ教育をしっかりしないといけない。(特に幼年期)
と、子供のいない私は思ったりするのでした。

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